Lenovo Watch 9を買ったのでレビューしてみる。

こんにちは。七宮さん(@Shichinomiya_s)です。

今回は、『Lenovo Watch 9』を購入したので、レビューをしてみたいと思います。

Lenovo Watch 9について

Lenovo Watch 9は2018年3月20日にLenovo K5,K5 Playと共に発表された『ハイブリッド スマートウォッチ』です。

外観はいたって普通のアナログ時計のものに+αとしてBluetooth機能を搭載させてスマホと連携を出来るようにしたものです。

 

購入から届くまで

最安値はJoyBuy.comですが、発送されてから届くまでが遅そうだったのでAliExpressで購入しました。

Globale Electronic Style Co.,Ltd様のショップで買い、値段は2646円でした。

6月29日に注文し、7月4日にSingaporePostで発送され、7月7日に届きました。

それにしても、SingaporePostが早くて驚きました。7/7日 0時00分に『保管』と更新されたので実質的に7/6日に郵便局に届いてたみたいです。

 

外観レビュー

 

箱はこんな感じです。実物は、写真で見るよりも結構チープっぽさが出ています。

20ドルですので仕方がないですね。

箱を開けると、説明書とのご対面です。

中華系でもApple方式な『最初に本体とご対面』スタイルが取られている場合が結構ありますが、Lenovo Watch 9ではこのスタイルは採用されていませんでした。

説明書を取り除くと、本体とご対面。Lenovoの公式画像とそんなに変わらないイメージでしたので好印象。

時計の文字盤と背面のアルミ部分には透明な傷防止シールが貼られてました。

背面はこんな感じです。『背面なんて誰もみないから良いだろ』と言った感じで2秒で考えたようなデザインが気に入りませんでした….

(2,000円なんだから贅沢言うな

今年の4月に初代ステンレス買い替えたApple Watch Series 3 38mm (GPS+Cellular)とのサイズ比較です。

(余談ですが、ケチってアルミ買ったらIon-Xの耐久性が酷すぎて結構キズがついて泣いてます。)

 

 

腕に装着した状態でのApple Watch Series 3 38mm (GPS+Cellular)とのサイズ比較です。

ほぼ同サイズですが、肉眼でみるとLenovo Watch 9の方が若干大きく見えます。

 

単体で着けて見るとこんな感じです。デザインも全然悪くないので着けてて恥ずかしい事は無いと思います。

ベルトに関しては、シリコン製ですので好みが分かれそうです。私は気に入りました。

ただ、気に入らなくても交換できますので、嫌な人は交換してみるのもよいかと思います。(ベルト幅20mm)

 

※バンド幅は18mmでした。訂正しお詫び申し上げます。コメントにて御指摘していただいたwatch9様、ありがとうございました。

 

外観はこれくらいにして、設定やアプリのレビューに進みます。

 

連携するLenovo Watchアプリに関して

アプリはiOS向けのApp StoreとAndroid向けのGoogle Playのどちらでも配信されていて、英語表示が可能です。

届いた時は時刻が適当にセットされているので、アプリを使って修正しなくてはなりません。

まず、『Lenovo Watch』を起動します。接続のウィザードが出てきますので、Bluetoothがオンになっている事を確認してLenovo Watch 9を接続させるスマホの近くに持ってきます。

すると、接続画面で『Watch 9』表示されるので、タップして接続させます。


接続するデバイスがあっているかどうか確認するために、一度だけLenovo Watch 9のサイドボタンを押します。

 


最後に、iOSのペアリング確認が出てきますので『ペアリング』をタップします。

これで接続完了です。

 

次に、時刻合わせを行います。

個人的には勝手に文字盤が動いて時刻合わせしてくれるんだろうなと思っていたのですが、一度、アプリに『今表示されている時刻を入力』してから自動で合わせるタイプでした。

簡単に言うと、文字盤が指している時刻がLenovo Watch 9では分からないので、何時を指してるか教えてねという感じです。

文字盤に表示されている時刻をアプリに入力すると、自動的に時計合わせをしてくれます。

 



時計合わせが終わると、アプリのトップメニューが表示されます。

ここに表示されているのが、主な機能です。

基本的な主な機能は『歩数』『睡眠』『ランニング』『サイクリング』『ハイキング』『リマインダー』『アラーム』『アプリ通知』『シャッター遠隔操作』だけです。

また、通知を完全に遮断する『Watch mode』もあります。

アプリ側に『Heart rate』という項目があったので、心拍数も測れるのかと思いましたが、スマートフォンのカメラ部分に指を当てて計測する方式でした。

スマートウォッチ本体での計測はもちろん無理でした。(本体背面に心拍数計測器が付いてないので当たり前

 


『Third party』という項目では、名前の通り第三のアプリと連携できる機能です。iPhoneの場合、純正のヘルスケアとの連携ができました。

私は普段、Apple Watchを利用しているのですが、ヘルスケアと統合ができるとApple Watchで計測した分とLenovo Watch 9で計測した分を統合して見ることができるので便利そうででした。ただ、ヘルスケアに統合できる項目は『歩数』だけです。睡眠データやランニング等のデータは統合できません。

 

My Watchでは自分のLenovo Watch 9の電池状況を確認できたり、名称を変更することができます。

電池に関してですが、CR2032というコイン電池を用いている模様です。何ヶ月持つか分かりませんが、比較的、入手が容易なコイン電池で良かったです。

 

通知に関して



結構気になる人もいると思うので書いておきます。

通知は、現状だと上記画像記載のものが対応しています。対応していないアプリも『App Notification All』という項目にチェックを入れれば、全ての通知でバイブが鳴るようにできるようになります。

選択通知は、画像のアプリが対応しています。LINEやTwitterなども入っています。

他のハイブリットスマートウォッチもこのようなことはできないのかもしれませんが、通知によってバイブのパターンが変えられないのが残念です。

例えば、TwitterとLINEの通知をオンにしていた場合、どちらから通知が来たかがわからないので結構困ります。

 

睡眠機能に関して

睡眠機能(?)を使ってみようと思ったが….

買ったその日に腕につけてベットに潜りました。この時期ですのでエアコンも付けて快適な環境で寝ているのですが….

「チッ…チッ…チッ…チッ…チッ……..」

時計の針の音が気になって寝ることができずに外しました。

 

睡眠機能は細かい音に気にしない人でないと使えません。

 

暗闇での視野性

暗闇の中でも針と文字盤に蛍光塗料が使われているので、時刻の確認ができます。

 

また、サイドボタンを1度押すとLEDランプが赤く光るので、文字盤の向きを間違えることは無いと思います。

ちなみに、サイドボタンを連続して押したら何故かiPhoneからコウロギみたいな鳴き声が鳴りました。(部屋の中で端末を見失った時に見つけ出す機能?)

 

ここで良い点と悪い点を挙げてみる。

・良い点

価格が非常にリーズナブル

iPhoneとの連携もしっかりしている。

低価格な割にデザインがしっかりとしている。

面倒な充電が不必要。

 

・悪い点

時計合わせが少し面倒(入力する時刻を間違えたらその分ズレる)

ヘルスケアとの連携が歩数しかできない。

通知が来てもどのアプリからの通知なのかがわからない(アプリ毎にバイブのパターンを変えられるようにして欲しい。)

秒針の音が何気に煩い。

バイブの音がうるさい。静まり返った部屋だと結構響く。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です