Claude CodeでAPI連携!天気予報アプリを作ってみた
こんにちは、七宮さん(@shichinomiya_s)です。
これまで価格監視ツールまで作ってきましたが、今回は「API連携」に挑戦します。外部サービスのAPIを使って、リアルタイムな天気情報を取得する天気予報アプリを作ってみました。
今回作るもの:天気予報アプリ
主な機能
- 現在の天気表示:気温、湿度、天気の状態を表示
- 週間天気予報:7日間の天気予報を一覧表示
- 複数地域対応:好きな都市の天気を検索
- 視覚的表示:天気アイコンと気温グラフ
- API連携:OpenWeatherMap APIから最新データ取得

Claude Codeとの対話
「天気予報を表示するアプリを作って。APIを使ってリアルタイムの天気情報を取得したい」とClaude Codeにお願いしました。
Claude Codeは、OpenWeatherMap APIを使った実装を提案してくれました:
- APIキーの設定方法
- requests ライブラリでのAPI呼び出し
- JSONレスポンスの解析
- 気温の単位変換(ケルビン→摂氏)
実装の流れ
1. 都市名の入力
知りたい都市名を入力すると、その地域の天気情報を取得します。

2. 現在の天気を表示
APIから取得したデータを整形して、見やすく表示します。

表示される情報:
- 天気の状態(晴れ、曇り、雨など)
- 気温(現在/最高/最低)
- 湿度
- 風速
3. 週間天気予報
7日間の天気予報も一覧で確認できます。

4. 気温の推移グラフ
matplotlibを使って、1週間の気温変化をグラフで可視化しました。

APIの使い方を学べた
APIキーの取得
OpenWeatherMapの無料プランに登録して、APIキーを取得します。Claude Codeが登録手順も教えてくれました。
API呼び出しの基本
requestsライブラリを使って、シンプルにAPIを呼び出せます:
- URLにパラメータを付けてGETリクエスト
- JSONレスポンスをPythonの辞書として扱う
- エラーハンドリング(都市が見つからない場合など)
使ってみた感想
良かったところ
- リアルタイムな情報:常に最新の天気がわかる
- API連携の学習:実践的なAPI利用方法を習得
- 視覚的でわかりやすい:グラフやアイコンで直感的
- 複数地域対応:世界中の天気を調べられる
改善したいところ
- 天気アイコンをもっと見やすく
- 通知機能(雨が降りそうな時など)
- お気に入り地域の保存
- 時間ごとの詳細予報
まとめ
Claude Codeを使って、API連携の天気予報アプリを作ることができました。
外部APIを使うことで、自分のアプリに様々な機能を追加できることがわかりました。OpenWeatherMap以外にも、ニュースAPI、翻訳API、地図APIなど、色々なAPIがあるので、今後も活用していきたいです。
次回は、このアプリをさらに発展させて、より実用的なツールにしていきたいと思います。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!

