CX-30のマツコネを8.8インチから10.25インチモニターに交換してみた (Mazda3)

こんにちは、七宮さん(@shichinomiya_s)です。

今回の記事は初登場となる車ネタの記事となります。

「CX-30のマツコネ(ナビ)を8.8インチから10.25インチモニターに交換してみた。」という記事になります。

兄弟車(?)なので、Mazda 3でも同様の手順で交換が可能かと思われます。

 

背景

乗っているCX-30の1番の不満点が画面の大きさだった。

現在、私はマツダ CX-30というコンパクトSUV な車に乗っています。

視界が悪い・都市部での街乗り燃費が最悪(ガソリン車)・思ったより荷物が乗らないという不満点は昔からあったのですが、

一番の不満点が「ナビの画面が小さい」ことでした。

2019年に登場した車で8.8インチのディスプレイオーディオが搭載されていました。

当時はテスラくらいしか大画面を採用してなかった時代だったのでよかったのかもしれませんが、年々ナビ画面が大きくなる車種が多くなり、ちょっと8.8インチは小さいなぁと思っていました。

2023年の年次改良で10.25インチモデルが投入され、「もしかして、10.25インチの画面に交換できるんじゃね?」と思ったのが、今回の内容になります。

 

10.25インチのモニターを探す旅

CX-30には、「ドライバー・モニタリング(乗員監視)」という機能が付いているグレードがあります。

そのモニタリングを行うセンサーがモニターの脇に搭載されている関係で、型番が2つあります。

DMTR-611J0 (ドライバー・モニタリングあり・右ハンドル)

DMTP-611J0 (ドライバー・モニタリングなし・右ハンドル)

今回私は「DMTP-611J0 」を購入しました。

私の車種は21年式の”PROACTIVE Touring Selection”グレードなので、乗員監視あり→なしへの変更になります。

※乗員監視センサーのケーブル端子が変わったので挿し込み不可という情報もありました。ソースがどこかにあったんですが…

10.25インチのモニターはeBayで購入しました。半年くらいヤフオクを監視してたんですけど、全然出てこないんですよね。(全損車が少ない?)

eBay+ヤフオクで型番を登録しておくのをお勧めします。

 

気になる購入費用

前項のスクショに値段が載っていますが、購入費用は以下の通りでした。

金額 現地価格
品物+送料 ¥67,000 (GBP 333.00)
輸入関税 ¥4,900
合計 ¥71,900

こうしてみると高いですね。円安パンチが炸裂してますね…

eBayをみてると$199くらいで出ているときもあったので、運とタイミングだと思います。

 

モニターが届くまで

発送はFedEx International Economyでした。なんとペルー発なんですよね。英国発ならわかるんですが、なぜ左ハンドルの国からやってくるのか…

ちょうど7日で届きました。住んでいる所がFedEx直送エリアなので、ちょっと早いはずです。

180サイズくらいのクソデカ箱で届きました。写真撮り忘れたのが惜しい…

<画像なし>

 

取り付け

いよいよ10.25インチのモニターを取り付けていきます。

念のため、「ドライバーモニタリング」は無効にしておきます。

※マンションの地下駐車場で作業したので、とても暗くわかりにくいです。。。

 

① バッテリーのマイナス側を外す

10mmのナットを緩めて、バッテリーのマイナス側を外します。

通電しないように、外したらいい感じに絶縁しておきましょう。

 

② マツコネ裏の蓋を外す

車内のマツコネ裏にある蓋を外します。適当に脇をマステで保護しておくと傷がつきません。

内装はがしでテコの原理で簡単に外せます。

 

③ 10mmのナットを2か所外す

蓋が取れたら、モニターを固定しているナットを2つ外します。

 

④ モニターを上側に引っ張って外す

垂直に持ち上げるような形で引っ張ると外れます。勢いあまってフロントガラスを割らないように気を付けましょう(笑)

⑤ ケーブルを抜く

乗員監視付きのモデルだと、4本ケーブルが存在しますので、すべて抜きます。

 

既に2本外れてますが、こんな感じです。

⑥ 新しいモニターにケーブルを差し込む

画像はないですが、乗員監視がないモニターでは2本だけで済みます。

 

⑦ バッテリーをもとに戻して通電させる

外したマイナス側をもとに戻して、ナットを閉めます。

 

⑧ エンジンをかけて動作確認をする

一旦、ここで動作確認を行います。何の問題もなく普通にマツコネが起動したらOKです。

 

⑨ モニターを上から下に差し込む

赤丸の部分が爪になっており、ひっかけてから差し込みます。

ここをひっかけないとねじが締まりません(笑)

 

⑩ 10mmのナット2か所取り付ける

外したナットを2つ取り付けます。

※⑨で爪が引っかかってないと締まりません。

 

⑪マツコネ裏の蓋を取り付ける

蓋は適当にはめ込めばOKです。

これで作業は完了です。お疲れさまでした。

 

動作確認

やっぱり10.25インチだと大きいですね~!

新しいタイプだと黒枠が半透明になって、更に見やすいのですが、これでも及第点です。

 

一番見やすくなったな~と思ったのが、カメラ類でした。360度カメラもとっても見やすい!

 

ちなみに、ドライバーモニタリングの設定項目は残ったままでした。

 

あまり私は使用しませんが、Apple CarPlayの画面もとても見やすくなりました。

 

「8.8インチ車は10.25インチに載せ替えてもCarPlay系の解像度が変わらないので、画質が荒い」という書き込みがありましたが、私は特段気になりませんでした。

 

ちなみにメーター内には「i-ACTIVSENSE警告表示/警告灯」が光り輝きます。

1時間ほど走行しても、液晶側にエラーが出たりはしませんので、軽微なエラー扱いだと思います。

(ログにも残らないとか)

 

 

まとめ

今回、8.8インチから10.25インチへ載せ替えをしてみて、個人的には非常に満足しています。

一番のコンプレックスだったところが、解消されたので、本当に良かったと思っています。

費用面では結構ネックな部分がありますが、そのうち10.25インチが多く出回ると思うので、そのタイミングで買ってみるのもよいかもしれません。

作業面では、車を弄ったことのない私でも出来たので、とても簡単な作業だと思います。

 

結構調べてみると、同じように載せ替えをしてみたい人が多い感じでしたので、参考になれば幸いです。

ちなみに、私は半年毎にディーラーに点検を依頼しているので、点検に出す前にはもとに戻しておこうと思います。

(車検戻しならぬ点検戻し笑)

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