こんにちは。七宮さん(@Shichinomiya_s)です。
大学の前期期末試験が終わり夏休みに突入したのですが、私の所属している部活関連での行事が入ってたりと、なかなか記事が書ける暇がなく放置状態でした。申し訳ないです。
((中途半端な下書きは大量にある。))
以前に紹介した、「Lenovo Watch 9を買ったのでレビューしてみる。」の記事の最後に、一ヶ月後に再レビューすると記載したので、一ヶ月使ってみての気付いた事等を書いていきたいと思います。
・ハイブリッドスマートウォッチの良さ
Lenovo Watch 9はスマートウォッチの中でも珍しい、画面を搭載していないスマートウォッチです。
普段は画面のついているApple Watch Series 3 GPS+LTEモデルを利用しているのですが、机の上に腕を置いて何か作業する際にApple Watchが手首を上げる動作と勘違いして、しばしば画面が点灯する場面があります。
これは仕方がない事ではあるのですが、正直言って少し気になります。腕時計を装着している私以外でも、すぐ隣に周りの人などが少し気になる感じです。
((同じような感じで映画館とかではこれが不快に感じる人が多いとの声を受け、watchOS 3.2からシアターモードが搭載されました。))
しかし、Lenovo Watch 9自体は画面自体が搭載していない為、至って普通の腕時計として利用することができます。
地味なことですが、これが非常に助かっています。
ただ、画面がない事による困った点もあります。大体、察しが付くとは思いますが、『バイブが鳴っても何の通知か分からない』事です。
私は、長年画面付きのスマートウォッチを利用していた身なので、ついつい「何の通知かな?」と思って文字盤を見てしまいます。
そして、Lenovo Watch 9に画面がない事に気が付くと、面倒だなと思いながらポケットからiPhoneを出すのが定着化してしまっています。
iPhoneのロック画面などに表示されている通知ならよいのですが、稀に何も表示されていない場合もあり、何の通知だったか分からずにモヤモヤすることもありました。
画面が無い事はハイブリットスマートウォッチの最大の利点ではありますが、最大の弱点でもあります。
通知が来たことだけを知らせるのが良いのか、通知の内容を知らせるのが良いのかを考えて買わないと、失敗する場合がありますので気を付けましょう。
・2日に1回の充電から解放される点
こちらもハイブリットスマートウォッチならではですが、『充電が不必要』な点で非常に助かっています。
私は、初代Apple Watchを2年ほど利用していたのですが、毎日の充電が非常に面倒でした。
watchOS 4を導入したらバッテリーの減りが非常に速くなり、一日持たないことが多々あったのでSeries 3に乗り換えたのですが、充電が2日に1回でも十分な事に感動を覚えました。(3日もギリギリ行けます)
ただ、充電を忘れていた時や充電器から外れてしまっていた時には、使い物にならなくなってしまうので、非常に困ります。
しかし、Lenovo Watch 9は充電が不必要です。一応、電池がなくなったら交換しなくてはなりますが、コイン電池で済むので非常に楽です。
充電という概念がないので、本当に便利なのです。本当に便利です。(重要な事なので2回書く)
・値段の割にデザインが悪くない。むしろ、デザインが良い。
いつもApple Watchでイキってる を腕に承着しているので、周りから「どうしたん?」と聞かれるのですが、その際に殆どの人が「価格の割にカッコいい」
や「デザイン良いね」と言ってくれます。中には欲しいと言う人も居るので、デザインは悪くなく、良いほうだと思います。
少なくとも、日本国内で2000円台で購入できる腕時計のデザインではないと思います。
あ、トップの写真はこちらには貼らないので、自分でページ上部までいってみてみてください。
※読み込み速度向上化のため
・各種測定機能に関して
結論から言うと、『オマケ程度』と考えるのが良いと思います。
歩数に関しては、まあまあ正確です。
実際に私が歩数を数えてどの程度の誤差が出るのかを確認してみたところ、
【歩いた歩数 100歩】
・Apple Watch Series 3 103歩
・Lenovo Watch 9 86歩
何気に誤差があるのが分かります。個人の歩き方やバンドの締め具合によって誤差の出方は大きく変わると思いますが、それにしても差が広すぎます….
低価格なものに正確性を求めてはいけないのかも知れませんが、Lenovo Watch 9を使って毎日の歩数をキッチリ測るぞ!!と言う人には向いていません。
睡眠に関しては、寝ていないのに寝てると言う判定をされるレベルです。
↑座ってたら、何故か寝てる判定となってしまった。
こちらも、しっかりと睡眠時間やレム・ノンレム睡眠を計測したい人にはオススメはできません。
ちょっと測定して見たいなという軽い感じで、測定する分には良いと思います。
・クラウンを一度押すと針が動く機能に関して
これは、アプリ側で設定した1日の歩数目標の達成率を表しているものだと思います。
私も最初は『?』となっていましたが、針が文字盤のパーセンテージが記載された部分を毎回指していたので、もしやと思ったらそれでした。
第二回目のレビューとなっているので、書く事はこれくらいです。
簡単に総評を書きますが、非常に悪くないスマートウォッチなのかな?と思います。
個人的に同価格帯ならMi Bandみたいなタイプを勧めますが、デザインが少しアレ(察して)なので、Lenovo Watch 9という選択肢も良いのではないか。と思いました。
ただ私は、Apple Watch Series 3を持っているので、はやり、メインで使うことは無いのかなと感じました。
Apple Watchの充電を忘れてしまった時などに使うサブ機的な感じで使っていきたいと思います。
あまり参考にならないと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。それでは今回はこの辺で。