Claude Codeでファイル整理を自動化!散らかったフォルダを一瞬で整頓

Claude Code Level 7

Claude Codeでファイル整理を自動化!散らかったフォルダを一瞬で整頓

こんにちは、七宮さん(@shichinomiya_s)です。

これまで天気予報アプリまで作ってきましたが、今回は「ファイル整理の自動化」に挑戦します。ダウンロードフォルダに溜まった大量のファイルを、種類ごとに自動で分類してくれるツールを作ってみました。

今回作るもの:ファイル自動整理ツール

主な機能

  • 拡張子別の自動分類:画像、動画、文書など種類ごとにフォルダ分け
  • 日付別の整理:作成日や更新日でフォルダを作成
  • 重複ファイルの検出:同じファイルを見つけて削除
  • ファイル名の一括リネーム:連番や日付を付けて整理
  • 定期実行:スケジュール設定で自動整理

Claude Code - ファイル整理ツール作成依頼

Claude Codeとの対話

「ダウンロードフォルダのファイルを自動で整理したい。拡張子ごとにフォルダ分けして欲しい」とClaude Codeにお願いしました。

Claude Codeは、Pythonのpathlibshutilを使った実装を提案してくれました:

  • ファイルの拡張子を取得
  • 対応するフォルダを作成
  • ファイルを移動(または コピー)
  • 処理結果のレポート表示

実装の流れ

1. 整理対象フォルダの選択

整理したいフォルダを指定します。

フォルダ選択画面

2. 自動分類の実行

拡張子を解析して、ファイルを適切なフォルダに移動します。

ファイル整理中

分類されるカテゴリ:

  • 画像ファイル (.jpg, .png, .gif など)
  • 動画ファイル (.mp4, .avi, .mov など)
  • 文書ファイル (.pdf, .docx, .txt など)
  • 音楽ファイル (.mp3, .wav, .flac など)
  • 圧縮ファイル (.zip, .rar, .7z など)
  • その他

3. 処理結果の表示

整理されたファイル数と、各カテゴリの内訳を表示します。

整理結果

4. 重複ファイルの検出

ファイルのハッシュ値を計算して、同じ内容のファイルを検出します。

重複ファイル検出

自動化の便利さを実感

手作業との比較

100個以上のファイルを手動で整理すると30分以上かかりますが、このツールなら数秒で完了します。

カスタマイズも簡単

Claude Codeと対話しながら、自分好みの分類ルールを追加できます:

  • 特定のキーワードを含むファイル名で分類
  • ファイルサイズで分類
  • 作成者で分類

使ってみた感想

良かったところ

  • 時間の大幅な節約:整理作業がほぼ0秒に
  • ミスがない:手動だと間違えることもあるが、自動化で確実に
  • 定期実行で常に整理:溜まる前に自動で片付く
  • 重複ファイルの削減:ストレージの節約

改善したいところ

  • 機械学習でファイル内容を認識
  • クラウドストレージとの連携
  • GUIでの操作
  • アンドゥ機能

まとめ

Claude Codeを使って、ファイル整理の自動化ツールを作ることができました。

日常的に繰り返す作業を自動化することで、時間を大幅に節約できます。プログラミング初心者でも、Claude Codeと対話しながら進めることで、実用的な自動化ツールが作れることがわかりました。

次回は、さらに進んだ自動化に挑戦していきたいと思います。

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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